大和骨董市へ
18日、毎月第三土曜日に開催されている大和市駅前の骨董市へ行って来ました。300店以上が並ぶ規模のイベントです。台風一過で快晴ではあったのですが風が強く、お店のテントが飛ばされそうなほどでした。
今回は銅製の鍋を求めて骨董市へ。銅製の鍋は金属の煮色着色する時に必要で、内側に錫引きしてあるものは使えません。市場で売っていない、あっても高価、なので骨董の古民具等を利用します。
1時間半程度見ましたが目当ての銅製鍋は見つかりませんでした。
未使用のお多福槌を2本。800~1000円。ジャンクボックスからモンキーレンチと玄翁、小さいヤットコを物色し1本100円で購入。
-手直し-
お多福と玄翁は打面に傷があるので、ベルトサンダーで面を直して耐水ペーパー400#~で傷を消します。
からかみ槌は持っている大きさなので、リベット留め用に先細り形に削りました。(右端)
痛んだ柄は木工やすりで整形し直して、前回の木工講習会で教わった拭き漆を試して見ました。

100円のジャンク品が使える道具になりました。結構リペア作業が夢中になります。
大和の骨董市は店数も多いので安くて使える道具が見つかりおススメです。道具はいくつあっても困らない。