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デザインフェスタ2015 vol.42


 デザインフェスタ2015に行って来ました。年2回東京ビッグサイトで開催されるプロアマ含めたクラフトの大イベントです。

彫金の指導をして頂いている原澤先生が毎回出展されています。会場入り口は長蛇の列、人と熱気で溢れてます。

 彫金関係の出展を見てまわり、シルバーはやはりキャストで作ったものが多いように感じました。その他真鍮を主に扱っている方が多い印象。錫のキャストも数人、地金高騰の影響もあるでしょう。

ブームの羊毛フェルトで小さな作品が多い中、ツワモノは猫1匹を丸々を作っていました。

 絵画のエリアでリアルな点描画を発見し、その製作者の方その他に半畳程もある緻密な大迷路を手描きで描かれていました。製作に7年程かかったそうです。やはりすべて手描きというのが良いです。CGでない味というか魅力がありました。

 夏に大磯市でお会いした玉響ガラスさんも出展されていました。彼のガラスアートは一見の価値ありです。

2日連続出展されるそうで体力に関心。出展に関してのノウハウを教えていただきました。

貴重なお話有難うございました。

 某ブースで彫金素材用にピンクシェルを購入。淡いピンク色は女性用ジュエリーに使えそうです。表面のバフ研磨で光沢を得られます。

透かし加工してもいいし、厚めに抜いてルースの代わりに使おうと思います。

 アトリエ原澤・主宰の原澤先生のブースです。

先生の作られた作品・道具が重厚に美しく並んでいます。通った人は驚きます。その光景を見て改めて先生の凄さを感じ眺めてしまうのですが(先生、いつも長居してスミマセン)。

先生の代表作、鉄製のバッグも2点展示されていました。絶妙な鉄表面のテクスチャ、ステッチなどで風合を出されているので見ただけでは金属製だと気づかないでしょう。

奴床(やっとこ)の数々、下段は抜き型。その他スパチュラや金槌等も作られています。

私もこのイベントの出展を目指しているので非常に刺激を受けた1日でした。

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